社会
オンナは欲張り
女性の仕事と家庭を天秤に掛ける女性がいることでしょう。
仕事で充実した気持ちに浸ったり、家庭で家族の幸せを見届けたりする喜びがあるからこそ、仕事をしてみようと考えるようになる主婦が出てくるのではないかと思うのです。一方で、家庭を持つことは、女の幸せを手に入れることだと思っている女性がいることでしょう。主婦は、亭主が安心して働けるように家事をこなしていき、子供の育児にも積極的に取り組むことで、一人の女性として立派に生きていることを実感すると思うのです。女性が社会に出ることが当たり前な時代となっても、女性が家庭を守るべきだとする考え方は健在であることが窺えるのです。
要は、仕事に情熱を注いだり家庭を切り盛りするいずれにおいても、人それぞれ価値観が異なるのです。自分が全うするべき役割だと捉えている以上は、仕事と家庭をそつなくこなしていこうとする女性がいても珍しくない。
女性は欲張りなもの。社会でも認められたいし、家庭でも認められたい。仕事も家庭も同じくらい大事。もっと大事なのは自分。どんなシーンにおいても満足していたいものなのです。また、どちらも満足していれば、ともに輝きが増す!家庭のために働くことが多いこの時代、そんなしみったれたことは言わずに仕事に集中したいというのも本音。転職を繰り返しても、いつか自分の居場所はみつかります。主婦である自分が満足しないと、誰も満足しない。